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執筆者の写真株式会社すみだ不動産

滋賀銀行の出禁行為について考察

更新日:7月28日

こんばんは、

すみだ不動産の伊藤です。


滋賀銀行の不動産投資用ローン商品「ジャストサポート」は非常に使い勝手が良いのですが、利用方法を誤ると取り引きできなくなることがあります。

不動産投資用のローン商品を扱う金融機関は時代の経過によって主役が変わってきました。

スルガ銀行から静岡銀行、オリックス銀行を経て、現在は滋賀銀行が時代をリードしているようにみえます。


これらの不動産投資用に利用できる金融機関とその他の金融機関とのちがいは1日から2~3日で事前審査の結果が出る審査スピードにあります。

通常の金融機関ですと、1カ月はかかってしまうため、審査の結果が出るころには別の方が売契して決済も済んでということもめずらしくありません。

その場合、待っていた仲介業者、買主様、金融機関担当者に待っているのは気まずい雰囲気だったりします。


現在の投資用不動産系銀行の主役、滋賀銀行の特徴は、不動産会社を通さずに投資家様が直接、インターネット申し込みできる手軽さとそれを受けるコールセンター、事務負担になる投資家様の出禁ルールによる業務効率化にあります。


その結果、不動産投資家が直接申し込みすることによる不具合というか、申し込みする方が銀行対応に不慣れな結果、銀行に迷惑をかけてしまい、勝手がわからないうちに出禁になってしまうということが増えているため、このブログを読んで、そういった方々がひとりでも減ることを願っています。


いちおう、これ以外にも様々なパターンがあると思いますが、


・一度、事前審査をしてキャンセルした物件は取り組み不可になる

 入居率が低い物件で以前、事前審査をしましたが入居率が低くキャッシュフロー等の問題で取り組めなかった案件が満室になったので購入したいと思い再度、事前審査をしようとしたが以前に事前審査からのキャンセルをしていた同一物件のため、再度の事前審査を断られたケースがあります。


・本審査をお願いしてからのキャンセルは出禁になる

 一番多いケースです。

事前審査後に「1番手で進められますか?」と聞かれるようなのですが、話を進めた先で物件がグリップできなかったり自己都合でキャンセルした場合は以降の取り引きを断られるケースがあります。

本審査に必要な物件調査代を請求されることもあるようです。

ジャストサポートローンはセゾンファンデックスが保証するサービスになりますが、本承認を取りに行く場合はセゾンファンデックスが最終的に担保となる物件の現地調査等するためセゾンファンデックスの物件調査料がかかってくるためと思われます。

これは、セゾンファンデックスで本承認をとりにいく流れと一緒のうごきとなります。

ここは要注意なので滋賀銀行へのGOサインは不動産会社の担当営業マンと打ち合わせの上で進めるようにしましょう。

今、弊社では事前が通ったら物元業者様へローン特約で契約を進める、先に、本承認を出すように言われれば、滋賀銀行で進めるため物件の一番手を約束してもらうようしてます。


・複数回の事前審査&キャンセルすると今年の取り引き不可となる

 事前審査を3回してキャンセルも3回したら今年は取引不可なので、また来年の1月1日以降に申し込みするように断られたケースがあります。


基本的に、銀行へ迷惑をかけないように心がければ未然に防げそうな気がしますが、とりあえず、この3パターンに気を付けましょう。

滋賀銀行とは不動産会社が直接やり取りできない分、間接的に聞いたことを文章にまとめています。

新しいパターンや間違い等ありましたらご連絡いただければ情報更新したいと思います。



こちらにご連絡ください。

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